Web改善

小規模事業者がWeb集客で最初に見直すべきこと|広告を出す前に整えるべき導線

8分で読める萩原

「SNSを始めれば集客できるかな」「広告を出してみようか」と考える前に、確認しておくべきことがあります。

それは、**「今のホームページが、問い合わせを受け取れる状態になっているか」**です。

どんなに広告やSNSでアクセスを増やしても、ホームページで何の会社か伝わらなければ問い合わせにはつながりません。Web集客で成果を出すには、まず受け皿を整えることが先決です。

広告やSNSの前に整えるべき「受け皿」

Web集客を考えるとき、多くの方が「どうやって人を集めるか」から考えます。しかし実際には、「集めた人が何をすべきか分かるサイトになっているか」の方が重要です。

月に100人が訪問しても、問い合わせゼロということは普通に起こります。逆に、ホームページの導線をしっかり整えることで、アクセス数を増やさずに問い合わせ件数が増えるケースもあります。

まず整えるべき「受け皿」は以下の4つです。

1. トップページ:「誰向けのサービスか」を明示する

トップページを開いたとき、「このサービスは自分向けだ」と感じてもらえるかどうかが出発点です。

事業内容の説明だけでなく、「こんな悩みを持っている人へ」という形でターゲットを示すことで、自分ごととして読んでもらいやすくなります。

2. サービスページ:「何ができるか」「どう進めるか」を具体的に書く

サービスページは、問い合わせ前の最後の判断材料です。ここが弱いと、トップページから来た人が離脱します。

具体的なサービス内容・進め方・よくある相談内容・費用の目安などを書いておくことで、「相談してみよう」という気持ちになりやすくなります。

3. FAQ:問い合わせ前の不安を取り除く

「相談したらすぐ契約しないといけないのか」「どんな状態でも相談できるのか」「費用はいくらくらいかかるのか」——こういった不安が、問い合わせを踏みとどまらせています。

FAQにこれらの回答を書いておくことで、不安を解消し問い合わせへのハードルを下げることができます。

4. 問い合わせフォーム:できるだけシンプルに

問い合わせフォームの項目が多すぎると、それだけで離脱率が上がります。名前・メールアドレス・相談内容の3項目程度でも十分です。

「どんな状態でも相談できます」「まず現状をお聞きするところから始めます」という一言を添えると、気軽に送ってもらいやすくなります。

ブログ記事からサービスページへの流れを設計する

ブログは、検索エンジンから新規の訪問者を増やすための入口です。

ただし、ブログを読んで終わりになってしまう設計では、集客効果が出にくいです。

各記事の末尾に、関連するサービスページへのリンクや「相談はこちら」のCTAを置くことで、「読む→興味を持つ→相談する」という流れを作ることができます。

例えば、「ホームページを作ったのに問い合わせが来ない」という記事を読んだ人は、次にホームページ改善サービスのページを見てほしい。そこでサービスの詳細を確認して、問い合わせへ進んでほしい。この流れを設計することが内部リンク設計の基本です。

アクセス数より「問い合わせ件数」を目標にする

Web集客の指標として「アクセス数(PV)」を意識している方は多いですが、小規模事業者が最初に目標とすべきは「問い合わせ件数」です。

月1,000PVで問い合わせゼロより、月300PVで問い合わせ月3件の方が事業には直結します。

まずは「問い合わせが来やすい受け皿を作ること」に集中し、その後で検索流入やSNS集客を強化していく順番が、現実的です。

最初から完璧を目指さず、改善前提で育てていく

ホームページは「作って完成」ではなく、「公開してから改善していくもの」です。

最初から完璧なサイトを作ろうとすると、時間とコストがかかりすぎて、なかなか動き出せません。まずは「問い合わせが来るために最低限必要なもの」を整えて公開し、実際の問い合わせや訪問者の動きを見ながら改善していく方が現実的です。

小規模事業者のWeb集客は、広告費を増やすことよりも「今あるページの導線を整えること」から始めることをおすすめします。

プライスレスで相談できること

ホームページ改善・Web集客支援では、現在のホームページの状況を確認しながら、「何から始めるべきか」を一緒に整理します。

広告を出す前に整えるべきこと・ブログとサービスページの連携・CTAの設計など、Web集客の順番から相談できます。「まだ何も整っていない」という段階でも問題ありません。


Web集客の導線を見直したい方は、ホームページ改善・Web集客支援のページをご覧ください。支援ケースでも実際の改善事例をご確認いただけます。

Web集客小規模事業者ホームページ改善問い合わせ導線

よくある質問

Q. まずSNSを始めた方がよいですか?それともホームページを直す方がよいですか?
SNSよりも先に、ホームページの受け皿を整えることをおすすめします。SNSから流入があっても、ホームページで何の会社か伝わらない・問い合わせ導線がなければ成果につながりにくいです。
Q. ホームページのアクセス数が少ないのですが、広告を出すべきですか?
広告でアクセスを増やす前に、今来ている人が問い合わせに至っていない理由を確認することが先決です。導線が整っていない状態で広告を出しても、費用対効果が低くなります。
Q. ブログを書いているのに集客につながりません。
ブログ単体では集客になりにくく、サービスページへの内部リンクや問い合わせへのCTAが必要です。「読んだ後に次の行動ができる」設計になっているか確認してみてください。

この内容について相談してみる

「自社に当てはめるとどうなるか」「何から始めればいいか」など、まずは現状をお聞かせください。

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