EC運営

EC運営でバックオフィスが崩れる3つの原因

5分で読める萩原

プライスレスでは、スマホケースのEC事業を自社で運営しています。

立ち上げ当初は「とにかく商品を売ること」に集中していましたが、売上が増えるにつれてバックオフィス(在庫・売上管理・経理)がどんどん追いつかなくなりました。

この記事では、EC運営でよくある「バックオフィスが崩れる3つの原因」と、その対策を紹介します。

原因1:在庫管理が感覚頼りになっている

EC運営で最初に崩れやすいのが在庫管理です。

最初のうちは「だいたいこのくらい」という感覚で回せますが、商品数・バリエーションが増えると、

  • 在庫切れに気づかず販売を続けてしまう
  • 逆に売れない在庫を大量に抱える
  • 実際の在庫数とシステム上の数字がズレる

という問題が起きます。

対策:最初から在庫管理の仕組みを作る

ECプラットフォームの在庫管理機能と、スプレッドシートまたは在庫管理ツールを連動させることが大事です。

「売れた数だけ減らす」仕組みを最初から設計しておくと、後から整備するよりはるかに楽です。

原因2:売上と原価が把握できていない

「売上は上がっているのに手元にお金が残らない」というのは、EC運営あるあるです。

原因は、売上金額と利益を混同していることがほとんどです。

  • 商品原価(仕入れ・製造コスト)
  • 配送費
  • プラットフォーム手数料(楽天・Amazon等)
  • 広告費
  • 返品・交換コスト

これらを把握した上で「1件あたりの利益」を計算していないと、売れば売るほど資金が減る、ということになりかねません。

対策:SKUごとの利益計算を最初から設計する

商品登録の段階で、原価・手数料・配送費を入力するルールを設けておくと、売上が増えても利益の把握がしやすくなります。

原因3:経理処理が後回しになる

EC運営は日々の業務が多く、経理は後回しになりがちです。

月末にまとめてやろうとすると、

  • 領収書・レシートが行方不明
  • 決済ごとの売上データをまとめる作業に何時間もかかる
  • 税理士への資料提出が毎回ギリギリ

という状態になります。

対策:クラウド会計との自動連携を設定する

各ECモールの売上データはCSVやAPIでクラウド会計に取り込めます。

売上データを自動で取り込む設定をしておけば、日々の記帳作業が大幅に減ります。クレジットカードや銀行口座の連携も合わせて設定すると、記帳の自動化率がさらに上がります。

まとめ

EC運営でバックオフィスが崩れる原因は、

  1. 在庫管理が感覚頼り
  2. 売上と利益の把握ができていない
  3. 経理処理が後回し

の3つです。

「立ち上げのうちに仕組みを作っておく」ことで、規模が大きくなっても管理が崩れにくくなります。


プライスレスでは、ECバックオフィスの改善支援を行っています。「クラウド会計の導入」「在庫管理の仕組み化」から始めたい方はお気軽にご相談ください。

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よくある質問

Q. EC運営のバックオフィス改善は、どこから手をつければいいですか?
まず在庫管理の仕組みを整えることをおすすめします。在庫が把握できないと売上・原価の計算もズレるため、すべての起点になります。クラウドの在庫管理ツールとECプラットフォームの連携から始めると効果的です。
Q. 楽天市場やAmazonで販売していますが、会計との連携はできますか?
はい。各ECモールの売上データはCSVエクスポートやAPI連携でfreee・マネーフォワードクラウドに取り込めます。売上データの自動取り込みで記帳作業を大幅に削減できます。

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「自社に当てはめるとどうなるか」「何から始めればいいか」など、まずは現状をお聞かせください。

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